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藤 暢輔; 大島 真澄; 早川 岳人; 初川 雄一; 片倉 純一; 松田 誠; 飯村 秀紀; 草刈 英榮*; 西宮 大輔*; 菅原 昌彦*; et al.
Review of Scientific Instruments, 73(1), p.47 - 50, 2002/01
被引用回数:9 パーセンタイル:47.85(Instruments & Instrumentation)多重クーロン励起実験からは励起準位の電磁気的性質を得ることが可能である。クーロン励起実験におけるparticle-角度相関測定の際には薄いターゲットを用いなければならないが、重イオンをビームに用いた場合に光速の約10%という高い運動量を持った反跳核から放出される線は、そのエネルギーのドップラー補正を行なわなければならない。このための位置感応型粒子検出器は前方散乱方向での高いcounting rateで用いることが可能であり、角度分解能が良いことが必要とされる。また照射損傷に対して強い耐性がある事が求められる。一般に広く使用されているSi検出器の場合では、典型的な寿命が12~24時間という短いものになる。加えて、12台のアンチコンプトンサプレッサー付きGe検出器からなる多重線検出装置GEMINIとともに用いたために粒子検出器を配置したターゲットチェンバーはコンパクト(110mm以下)でなくてはならない。これらの条件を満たす位置感応型フォトマルR5900を用いた粒子検出装置を開発した。
B.B.Back*; R.R.Betts*; Fernandez, P. B.*; J.C.Gehring*; D.J.Henderson*; 永目 諭一郎
Proc. of the 7th Winter Workshop on Nuclear Dynamics Advances in Nuclear Dynamics, p.1 - 7, 1991/00
Uの陽子誘起核分裂断面積を陽子エネルギー3.0MeVから4.5MeVのクーロン障壁以下のエネルギー領域で測定した。核分裂片の測定は位置感応型平行板アヴァランシェカウンターを用い、運動学的同時測定法にもとづいて行なった。測定された断面積はエネルギーと共に減少し、陽子エネルギー3.0MeVで約20pbであった。これは最近報告されたクーロン障壁以下での異常断面積増加とは大きく異なる結果であった。